今回はちょっと遠くに。
埼玉は久喜市(幸手駅)にあるお店「蒙麺 火の豚」で中本と二郎の両方からインスパイアされたラーメン、フュージョンを食べてきました。
この『蒙麺 火の豚』、開店した時から気になっていたのですが、都内からは行きづらくてなかなかタイミングをつかめず・・・
ですが激辛好きSG氏と一緒に予定を合わせGOしたんです!
それではその時の様子です。
”あの”ラーメンを求め久喜へ
移動はのんびり、新宿から有料道路を使わずに下道で向かいました。
ナビを見ると新宿区某所から到着まで2時間くらい。
まぁ電車でも1時間半以上、そして駅から徒歩10分くらいかかるみたいだし。
くだらない話をしながらぐんぐん北上、お店に向かいます。
途中、道の脇には埼玉名物『山田うどん』や郊外ラーメンの定番『くるまやラーメン』がありました。
お腹ぺこぺこになる頃、ほぼ予想到着時間通り
蒙麺 火の豚に到着
やっと着きました。
外の自販機には
なぜか萌え絵。
店内には萌え絵と店名がプリントされたTシャツが飾ってありました。
店主が”オタ”だったりするのかな??
お店に入るとすぐ右手に 食券の券売機があります。
実は行きの車中でメニューを見てすでに決めてたんですよね。
迷わずに購入しました。
この時は限定メニューとして『胡麻坦々まぜそば』が出されていたのですが初訪店なので基本モノを食べようと。
食券を買うと店員さんがやってくるので渡しますが、その際に無料トッピングを聞かれます。
そしてセルフのお水を持ってテーブル席に着席。
卓上調味料は
唐辛子、胡椒、ラーメン用の返し、お酢、ラー油、それとお醤油。
写真前列の3つは餃子用?と思ったのですが、メニューに餃子はありません(笑)
レンゲを入れる器があったのですが、空っぽ。
(爪楊枝の入れ物もこのテーブルは空っぽでした・・・)
横の空席のテーブルから持ってきました。
フュージョンが着丼
フュージョン ¥800
火のうずら(ドラゴンボール) ¥150
ネギ ¥150
豚マシ ¥150
トッピングコールはニンニク!
やってきました。
パンチのあるビジュアル、うまそう。。
ってことで丼を覆い尽くす具材の奥底から麺を発掘しリフト
まずは麻婆に触れないようにいただきます!
ん
うまー!
乳化したスープは豚の味が感じられるもので塩分は控えめ。
油分はそこまで多くなく、このタイプにしてはライトなバランスで食べやすく仕上がっていました。
麺は平打ち、不均一な太さで縮れたタイプのもの。
スープの絡みはいい感じですね。
しかし残念だったのが茹で加減。
完全にデロでした・・・
これ茹で時間がもう少し短かったらかなり”ボギボギ”になって美味しいはずなのに。
たまたま茹で過ぎちゃったのかな?
そして、火のうずら(ドラゴンボール)。
7個だからドラゴンボールなのね。
甘めで食べやすい味付け、外側には唐辛子が付いていたものの、うずらそのものは辛くありませんでしたね。
その上のネギ!
輪切りの白ネギ、一度冷凍されたような水っぽいシャリシャリ感があるものでした。
ネギの下にはヤサイ
茹で加減は標準くらい、キャベツの量はちょっぴりでした。
ちなみに写真端っこに写っているニンニクがかなり荒い!ってか雑な刻み方(笑)
麺を食べていた時に間に挟まっていた大きい部分を噛んでしまうと辛い瞬間がありました・・・
そして肝心の豚!
デフォルトでは豚は1切れ、豚マシで+2切れ。
端の部分のゴロっとした部分が計3切れ入っていました。
はじめ2個しか見えなかったのですが、1個は完全に麻婆に埋まっていました(笑)
程よく脂身が混ざったもの。
柔らかくてホロホロ一歩手前の食感で絶妙。
塩分は控えめでとても食べやすいです。
ライトなスープとのバランスがちょうどいい感じですね!
でもこれじゃあただの二郎インスパイア(笑)
フュージョンの特徴はココに麻婆がかかっているということ。
そう、まさしくアレっぽいやつです。
具はニンニクスライスにお豆腐とシンプル。
まずはこの麻婆をちょいとぺろり。
豆板醤っぽい酸味があります、辛さは本家と同じくらいかな(笑)。
この麻婆、野菜と絡めて、麺にのせて、スープに溶かしたりと食べ方は色々!
せっかくなので一通り色々試してみました。
ふむふむ
個人的にはヤサイと食べるのが好きでした。
あっさりなスープにヤサイを通すとさらに薄くなっちゃいそう、という理由でやってみたですけど(笑)
ヤサイ×麻婆を食べてスープ一口するとうまー!です。
ということで難なく完食できました!
食べる前はボリュームのある見ためから、後半はお腹が厳しくなってくるかな?
と思っていたのですが、いろんな味・食べ方ができたので飽きずに最後まで食べることができましたね。
ってか最後は麻婆が溶けた豚骨醤油スープが美味しくて結構飲んでしまいましたよ。。。
ちなみに一緒に行ったSG氏がオーダーしたのは『火の頂』
そう、北極ラーメンのインスパイアメニューです。
食券を渡す際、店員さんに
「かなり辛いですが大丈夫ですか?」
と確認されていました(笑)
見た目はほぼ北極ラーメン(これには野菜にキャベツが入っている)。
ですが写真下の刻みニンニクがやはりとにかく荒い
ちょっと雑すぎでしょ。。
少しスープを飲ませてもらったら、これまた酸味がけっこうありました。
肝心の辛さはというと北極と変わらないくらいかな?
って感じ。
まとめ
今回は蒙麺 火の豚で二郎インスパイアラーメンに中本っぽい麻婆がのったフュージョンを味わってきました。
二郎、そして中本の両方が好きな自分的には夢のような”いいとこ取り”の一杯だったのですが「あれ?」と思った部分が色々あったのも事実。
- ネギがこれで150円ってどうなの?
- 店内の清潔感やテーブルセッティングなどが・・・
- ニンニクの刻み方が雑
- 麺が明らかに茹で過ぎ!!!
など、期待が大きかっただけに色々とツメの甘さや残念ポイントが気になってしまったんですよね。
都内にも進出するそうなので(人形町駅前)その辺も含め新店に期待。
落ち着いた頃にでも食べに行ってみようかな?と思っています!
このフュージョンを宅麺からお取り寄せしてお家で食べた時の様子がこちら↓
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