麺でる明大前で豚ラーメン!事件って何?と思ったらうーん…って話

お店の名前はかなり前から知っていたし、ウチから野猿二郎に向かう時に必ず南大沢店の前を通っていたりと”視界”にはよく入っていた同店。

ちょっと気分を変えてインスパイア店にと思い近所で何かないか探してみると出てきたのが「麺でる  明大前店」。
せっかくなので行ってみることに!

その時の様子を感想とともにレポート&検索すると出てきた『事件』というワードについても詳しく調べてまとめました。

 – 閉店しました - ※2020年3月更新

麺でる 明大前に到着

駅からすぐの場所にあるお店、周りは商店街で色々なお店が沢山あります。

年季が入った感じ、こちらの開店はいつかな?と思い調べてみたら2014年開店だそう。

早速入店し食券を購入。

シンプルで必要十分なメニュー、とてもわかりやすいですね。
券売機の上には紙エプロンがあります。

店内に先客は3人ほど、券売機横にある給水器で水を汲み空いている席へ座り、カウンター高台へ食券をのせます。(麺硬めはこの時伝えるみたい)

厨房にて無言で作業をしている店員が一人のワンオペ
「いらっしゃいませ」の声も”食券の確認も”ないので不安になるが、じっと待ってみました。。
それから5分程して無言で食券の確認し、また作業に・・・。

 

卓上には白・黒胡椒にカエンペッパー(トウガラシ)、ショウユ

お酢とラー油と粗挽きタイプのトウガラシ。
充実してますね。カウンター上にはレンゲも有ります。

ココは無料トッピングでタマネギと魚粉まで入れられるのが特徴。
マシマシまで可能だそうです(残しちゃダメよ)。
それから更に3分程して

 

「ニンニク入れますか?」

 

とトッピングコールがあり一安心。
そして

豚ラーメン着丼

豚ラーメン  ¥800
味玉     ¥50

ニンニク・アブラ・魚粉・タマネギ

やってきました。

 

まず思ったのが、丼が小さめだってこと。
ってこと、そしてこの盛りで下皿要る?(笑)

デフォルトで麺が250gってあるけど見た目にも分かるくらい控えめな感じ。
まずは

ゆるウェーブの四角い断面の太麺。
ではではいただきます。

 

 

んん

 

うまー!

 

お店で打たれている自家製麺はどちらかといえば硬めの茹で加減。


”ボギボギ”ってほどではないけれどワシワシ食べられるやつ。

そんでもってスープは

乳化ほぼなし、だからといってショウユで引っ張っていく感じでもなくって食べやすくチューニングされていましたね。

スープがライトなんで麺もそこまでゴリゴリにしていないんですね。
いいバランス。

ヤサイは

標準的な茹で加減。
キャベツもちょうどいいバランスで入っていました。

プルプルのアブラ。
”いい色”してますがヅケではなく白タイプです。

刻みタマネギ。

シャキシャキのタマネギ。
始めは避けておいて、途中から麺&スープに紛れ込ませ味変。

よりスープがサッパリします。

そして魚粉
スープに溶かすとけっこう味が変わります。
アブラ&ヤサイと食べたりしてもいいかも。

そして気になる豚

厚さ1cm弱のロースが4枚。
正直ボリュームは控えめで”豚”っていうよりはチャーシュー感じ。

食べてみると見た目に反し(失礼)柔らかくてなかなかいい感じの食感。
味はやはり優しい塩加減でスープとのバランスがちょうどよいです。

 

そして最後に取っておいた味玉

これは意外としっかり味(笑)あれっ???

でもちょっと残念だったのが
ニンニク。
全体的にライトに食べやすく作られているんだけどニンニクが結構辛くてバランスがおかしくなってしまった・・・。

 

最後までぜーんぜん苦しくなることはなくお腹に余裕を残した状態で完食!

ごちそうさまでした。

感想

二郎インスパイア店では歴史の古いお店のこちら。

見た目は直系になかなか近いですが、内容は全然違いますね。
量が少なめ、そして味のパンチ共に控えめなので”強いやつ希望”の方はご注意を!
逆に言うとはじめての二郎インスパイアに丁度いいかもしれないですけどね。

自分的にはトッピングをマシではなく、マシマシにすればよかったかなぁと(ニンニク以外ね)。

あと店員さんが愛想0で怖いですがそこはまぁまぁ・・ってことで(笑)

ってかこの写真だと豚が強そうなんだけどなぁ(汗)

ちなみに2018年末現在この明大前店のほかに

  • 田園調布本店
  • 南大沢店
  • 多摩センター店
  • 相模原店
  • 戸越店

と計6店舗あります。
一時はもっといっぱいあって、マレーシアにも出店してたりしたみたい(半年ほどで撤退だって汗)
あと店舗によってデフォの麺量が違うみたいなんで要確認!

気になる麺でる×二郎事件って?

10年以上前、2000年代前半の話だそうですが、本家ラーメン二郎が商標登録をしていなかった「ラーメン二郎」という屋号を麺でるの店主が商標登録したのだそう。

入手した二郎の登録商標を三田本店にへ売却しようとしたが、それを聞き激怒した慶応OBが弁護士を立てて無償で取り返したのだとか。

しかも麺でる店主の息子は二郎目黒店で修行をしていたとか・・・。

更にあるお客の話ですが

(麺でるの) 店主とちょっと話をしてみたんですが、
独特の二郎のスタイルを作ったのもこちらだとか。
「故郷(広島)で明治生まれの祖母が考案した素朴で純な味です」
と券売機の下に書いてあります。

引用:http://www.torasan.com/bbs/sub/sub20/messages/7177.html

このような感じだったみたい。
どうこれ?
ということで古くからの二郎ファンの間ではいろいろな意味で有名らしい(爆)

これが『麺でる – 二郎 事件』の概要です。

まぁ結果的に現在勢いを失っているっぽいし。
ユーザーとしては美味しければいいんだけど、うーーーんっていう。。

 

いろんな意味で興味深いお店です。
ではでは〜。

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